皐月盆栽・管理
皐月盆栽・管理


皐月盆栽管理の基本
皐月を盆栽として育てる為には「春夏秋冬」数多くの作業があります。ここではそれら内容に付いて紹介しますが、私が行ってる方法であり、完璧な内容ではありません・・・。全国津々浦々「気候風土が異なる」ので、参考程度に受け止めて下されば幸いです。
[5]病害虫防除・・・サツキ及びツツジ類の害虫は軍配虫・尺取り虫・毛虫・芯食い虫等が考えられ、これら害虫の
被害を受けない様に殺虫剤を用いて駆除する必要性があります。 また花腐れ病からも被害を防ぎ、感染拡大を阻止
する対策が求められます。ここではそれら対策の薬剤と方法を紹介します。

 先ず、弥生の声を聞いたら棚及び鉢の掃除を行い(落葉した葉を取り除き)清掃後に オルトラン粒剤を鉢の上へパラ
パラと散布する。この作業が終り次第カビ類の要因で発生する花腐れ病を防ぐ目的で ダコニール水和剤の1000倍溶液
を作りサツキ盆栽は勿論の事お棚及び棚下までも含めて噴霧器を用いて散布する。

また花後の害虫防除に使用する薬剤はスミチオン乳剤の1000倍溶液を作り展着剤ダインを数摘加え良くかき混ぜて
噴霧する。 アブラムシ・毛虫にはスミソン乳剤の1000倍溶液を作り、噴霧するが展着剤を加える事は言うまでもない。

これら二種類(スミチオン・スミソン)の乳剤だけでは完全死滅まで至らず生き残る害虫が存在する為オルチオン乳剤及び
マラソン乳剤を加えた四種類の乳剤を交互に使用するが、 芯食い虫の防除では、これら四種類の乳剤だけでは効果が期待
出来ずスプラサイド乳剤の1000倍溶液を作り展着剤を加えて噴霧する事をお勧めします。

 更にハダニ防除で使用する殺虫剤はモレスタン水和剤で2000倍溶液を作り展着剤を加えて噴霧する。尚、これら殺
虫剤の購入は園芸店で販売されてるがスプラサイドは劇薬指定されてる事からJAで購入出来ますが、この場合「印鑑
が必要」です。従って保管方法も「それなりの管理」が求められます。
[6]散布防除の内容・・・病害虫防除策として盆栽へ殺虫剤及び殺菌剤を散布する方法は、葉の裏表に散布します。
特に軍配虫及びハダニ類は葉の裏で生息する性質から裏面散布が必要です。その時間帯は直射日光が盆栽に当たらな
い時間帯を選び(葉焼け防止)風の強い日は避けるべきと判断します。
また、散布する頻度は最低でも14日に1度の割合で秋分近くまで実施する事が望ましい。
[7]肥料を与える時期・・・弥生の声を聞いたら行い開花時期には取り除く様にします。 剪定等の作業が終わった
時点で「お礼肥え」として再び与え、8月の真夏日には取り除く様にし、暑さが和らぐ初秋を迎えたら三たび与える様
にし、サツキが休眠期を迎える11月初旬頃には取り除く様にします。
 但し、植え替えを実施した盆栽は三週間が経過した頃こら与える様にします。

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